共演!うたごえワークショップ

17-19世紀ヨーロッパのカノン(輪唱)で合唱のハーモニーを体感的に学び、また、日本の民謡を共演することで地域固有の音楽文化発展と世代間交流を見据えたワークショップを展開します。



1. カノンを歌おう (発声練習と合唱ハーモニー)

体を使った声の出し方を学び、西洋音楽の合唱アンサンブルを体験する


2. 民謡を歌おう (世代を越えて、歌とリズムの共演)

日本特有の音楽を学び、地域固有の音楽文化を継承する


3. 共演コンサート (プロの歌い手と一緒に)

聴くだけではなく「参加する」コンサート体験、地域コミュニティの形成へ

クラシック音楽のみならず、現在耳にする音楽には西洋的な音階や和声を基礎構造としているものがあふれている。近代的な和声が確立された18世紀頃作曲のカノン(輪唱)には、演奏が容易ながらも充実した旋律・和声を体感できる曲が多く、それらを歌い演奏することで音楽の基礎的要素を学ぶ。

日本では西洋音楽が定着し始めた明治以降、それまで口承や楽器固有の記譜で伝えられてきた音楽を、五線譜を用いて広く共有することが試みられた。19 - 20世紀に記された民謡や地域に伝わる歌を、21世紀の現代にその地の住民とともに掘り起こし実演する。地域の音楽資源を現代に開き直すという音楽の歴史探報でもあり、西洋音楽と共に扱うことで東洋西洋の音楽が出会い直す新しい創作の機会ともなりうる。

種々の民謡資料によって、地方都市における音楽文化に地域固有のものを見出し再評価することを試みる。また、受け継がれた音楽体験の担い手である個人/場所/記録を再認識し、地域に眠る豊かな文化資源を今後だれがどのように担うことができるのか、参加者とともに実践を伴いながら考えていく。

日本とヨーロッパという異文化の歌を同時に扱うことで、参加者それぞれの世代や文化的背景を越えて知識や体験を互いに伝えあう関係を促し、コミュニティ形成の一助とする。年毎、季節毎に継続的な開催が実現すれば、関係者の繋がりによって口承の音楽文化(仕事歌や遊び歌など)を広くリサーチすることが可能になり、地域住民による音楽文化の継承へとつながる。

スケジュール概要


カノンを歌おう (60min)

 自己紹介, 段取り説明/ストレッチ/発声練習/カノン練習


民謡を歌おう (60min)

 民謡(新民謡)- パーカッション/地域の民謡


リハーサル (30min)

共演コンサート (休憩込み90min)

料金

 50000円〜

※交通費・宿泊費別